Salesforceを正しく運用して収益アップ

はたと自社が参入する市場そのものが縮小してしまえば、どんなにそれまで市場における強者として君臨していた企業でも途端に弱者となってしまいます。まず最初にランチェスターの第二の法則とは、どういうものなのでしょうか。

 

即ち2/3の損害をA軍は受け、B軍は3/2の損害を受けます。2人からA軍は1/3づつの攻撃を受け、3人から1/2づつの攻撃をB軍は受けます。

 

機関銃をA軍もB軍も使い、同じ確率があるとします。A軍がいま3人、B軍が2人という戦いをしていると仮定します。

 

答えはA軍も全滅します。このことから物量や商品力の大きさが第二の法則を展開すると重要になってきます。

 

損害比は4:9になります。「戦闘力=武器効率×(兵力数の2乗)とこれを式にするとなります。

 

さらにA軍は16人、B軍は4人である。ただA軍が武器は小銃であるのに対し16倍の性能がある小銃をB軍は持っているとすると、B軍が全滅するとき、何人にA軍の残存数はなるでしょうか。

 

「弱者の戦略」と「強者の戦略」というランチェスターの法則から導き出されることに立ち戻って考えるとき、ビジネスにおいてはその弱者/強者という区分が、まったく安定的なものではないことがわかります。先述の3対2の場合、武器効率が同じだと、兵力数の2乗の差になるので、9:4になります。

 

明らかに第一の法則とは、違います。市場そのものの現状把握と将来予測、隣接する市場での動向などを、自社の市場でのポジションだけでなく、十分考慮した上で、いずれの「弱者の戦略」と「強者の戦略」のうち、どちらかの戦略を採用すべきか判断する必要があります。

 

どのような変化がこのような戦闘になった場合、起きるでしょうか。戦場においてなら相手との力関係に戦況は左右されることが少なくないでしょうが、戦いの場である市場自体がビジネスにおいては変化してしまうからです。